AI研修事例インタビュー、株式会社焦点工房さま

株式会社焦点工房 カメラ周辺機器・アクセサリーの正規代理販売・卸売業 / 受講者数:10名 / 2026年実施


「AIに聞く」と「AIに仕事をさせる」は全く違う。焦点工房のAI研修は、その違いを10名全員が体感した研修でした。

KANNON AI研修を受けた10名の変化を見守ったK様は「自分のもう一人を作ることで、人件費は一緒だけど働く人は倍になる」という発想の転換を語り、L様(システム担当)はFAX注文の自動化という高度なAI活用に挑戦中。研修を通じて、全員が業務をAIで形にしようとする文化が生まれました。

満足度は3回とも4.8〜4.9(5点満点)。「年に1回は受けたい」という声が社内から上がっています。


研修前の状態|AIは「聞く相手」としての活用が中心

焦点工房様では、研修前からAIを使っている社員はいました。ただ、その使い方は「わからないことをAIに聞く」「壁打ち相手として使う」というところが中心でした。

業務の現場では、FAX・電話・メール・ECシステムなど受注チャネルが多岐にわたり、入力作業に多くの時間を使っている状況でした。取扱ブランドが多く、在庫管理や発注判断にも経験が求められるため、業務をさらに効率化していきたいという思いがありました。

「ちょっとした作業よりもアイデアや戦略を考えることにリソースを割きたい。もっと十分に検討する時間がほしいというのが本音」

── K様


変化|「AIに聞く」から「AIに仕事をさせる」へ

K様 ──管理者として全社のAI活用を牽引

研修を導入した責任者として、受講者10名の変化を間近で見てきたK様。その中で決定的な発想の転換が起きました。

「AIに聞くとか、AIに尋ねるとか、AIに回答をもらうっていう研修じゃなくて、AIに仕事をさせるっていう研修だった気がする」

── K様

「聞く」と「仕事をさせる」の違い。この一言に、焦点工房の研修効果が凝縮されています。

「ビジネス的に言うと、自分のもう一人を作ることで、人件費は一緒だけど働く人は倍になる」

── K様

研修後、K様は管理者として社内のAI活用推進を主導。10名の受講者全員がAIを日常的に使うようになり、各自が業務をAIで形にしようとする文化が根づき始めています。

一般的な研修との違いについても、こう語っています。

「このAI研修は、自分たちが思っていることを形にする。積極的にやりたいっていう気持ちが入ってくる研修だった」

── K様

L様 ──社内で最も高度なAI活用に挑戦

L様は、研修後に最も技術的なAI活用に取り組んでいる受講者です。K様も「うちで一番高度なAI活用をしてくれる人」と評価しています。

現在取り組んでいるのは、FAX注文の自動化。FAXで届いた注文書をPDF化し、AIに読み取らせてシステムへ自動登録する仕組みを構築中です。JANコードの読み取り精度など技術的な壁にぶつかりながらも、試行錯誤を続けています。

「研修でつまずいた時に、すぐエンジニアに聞ける環境があった。エンジニアがいてくれれば、『この時どうしたらいい?』ということをすぐに聞ける。すごく効率がいいと思いますすごく効率がいいと思います」

── K様

全体の変化

研修には10名が参加し、全員がAIを活用するようになりました。棚の位置管理アプリや在庫管理ツールを自作するメンバーも現れています。全員が「どうやったらできるか」を考える姿勢で業務に取り組んでいます。

「できないって決めつけるよりは、どうやったらできるんだろうっていう発想が大事。自分たちも優秀な人たちなんですから」

── K様


成果|10名全員がAI活用者に

定量的な変化

研修前研修後
AI活用者「聞く」程度の利用10名全員が日常的に活用
活用レベル質問・壁打ち程度アプリ開発・業務自動化に挑戦
研修満足度──4.8〜4.9(5点満点)
FAX受注処理手入力で対応AI自動読み取りを構築中

意識の変化

「できないって決めつけるより、どうやったらできるんだろう」

── K様

AIを「聞く相手」から「仕事をさせる相手」へと捉え直したことが、焦点工房様の研修効果の本質です。10名全員が前向きに取り組み、各自が自分の業務をAIで進化させていく文化が生まれています。


展望|「AIに仕事をさせる会社」へ

焦点工房様では、研修で得た発想を土台に、受発注業務のさらなる効率化を目指しています。FAX・メール・ECサイトからの注文処理を一気通貫でAI化し、在庫管理や仕入れ判断もブランドごとの販売基準を学習させた上で自動提案する構想です。

第2回AI研修についても「AIの進化に合わせて、年に1回ペースで受けたい」との希望が出ています。

「ビジネス的に言うと、自分のもう一人を作ることで、人件費は一緒だけど働く人は倍になる」

── K様

効率化で生まれた時間を、営業戦略・企画・新規取引先開拓に充てる。焦点工房のAI活用は、「AIに仕事をさせる」という発想を武器に、さらに加速していきます。